Adobe Dimension

リアルな合成画像で、ブランド統一、製品写真、パッケージデザイン

製品モックアップ、ブランドの視覚化、パッケージデザインなどの3Dモデリングを簡単な操作で実現します。グラフィックデザイナー向けのAdobe Dimensionは、フォトリアルな画像をすべて同じアプリで合成、調整、レンダリングできます。


主な機能

  • 新ライティングシステム— 指向性照明による独自のスタジオライティング設定を作成することで、シーンを思い通りの見た目に仕上げることができます。
  • 複数のグラフィックレイヤー— 複数の画像やデカールをモデルに追加できます。複数のロゴやグラフィックを3Dモデルにレイヤーとして配置し、それぞれに固有のマテリアルプロパティと設定を指定することができます。
  • 3Dファイルフォーマットのサポート拡大— Sketchup SKP、Autodesk FBX、STL、OBJなどのフォーマットをサポートし、SketchUpなどの3Dモデリングアプリで作成されたファイルを取り込むことができます。

 

  • Aeroの拡張現実対応書き出し— Dimensionの素材を、Aero(アドビの新しい拡張現実オーサリングツール)での表示用に書き出すことができます。
  • 3Dシーンパブリッシング— Dimensionで作成された3Dイメージをwebベースのビューアで公開できます。社内外、クライアントなどと共有するための固有のURLを生成できます。
  • カンバスとレンダリングサイズのプリントコントロール— 使いやすい2Dズーム、パン、サイズ変更コントロールを使い、物理的な単位とプリント解像度設定にもとづいてキャンバスのサイズを簡単に構成できます。

必要システム構成

Windows

  • Intel Core i5(2011以降)、Intel Xeon(2011以降)、AMD A8/A10/AMD Ryzen(動作周波数3.0GHz以上のIntel Core i7を推奨)
  • Windows 10 Anniversary Update(64-bit)バージョン1607以降
  • 8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
  • 1GB以上の専用VRAM(4GB以上を推奨)
  • 2.5GB以上の空き容量のあるハードディスク
  • Geforce GTX 770、Intel Iris Pro Graphics 580/6200または同等レベルのグラフィックカード(Geforce GTX-970または同等以上を推奨)
  • OpenGL 3.2対応のシステム
  • 1,024x768または1,280x800以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(ハードウェアアクセラレーション対応の1080p OpenGLグラフィックカードを推奨)
  • 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です*

macOS

  • Intel Core i5以上のプロセッサー(Intel Core i7を推奨)
  • macOS 10.12以降
  • 8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
  • 2.5GB以上の空き容量のあるハードディスク
  • 512MB以上の専用VRAM(1GB以上を推奨)
  • Intel Iris Graphics 540またはGeForce GT 750Mグラフィックカード(Radeon Pro 450またはIntel HD Graphics 530を推奨)
  • OpenGL 3.2対応のシステム
  • 1,024x640以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(ハードウェアアクセラレーション対応の1080p OpenGLグラフィックカードを推奨)
  • 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です*

 

FAQ

Dimensionとは何ですか?

Adobe Dimensionは新次元の3Dグラフィックデザインソフトウェアです。このアプリケーションを使用すれば、デザイナーが3Dと2Dの要素をすばやく合成し、モデル、マテリアル、ライトをカスタマイズできます。高性能な2D/3D合成ツールを使用してカスタムグラフィックを3Dモデルに統合し、シーン全体を演出したり、最終的なレンダリング画像を作成できます。Adobe Creative Cloudの一部として提供されているため、定期的に機能のアップデートを受けられるうえ、ライブラリやStockなどにもアプリ内から直接アクセスできます。
 

どのようなプロジェクトにDimensionを使用すればよいですか?

グラフィックデザイナーは、このアプリを次のようなプロジェクトに使用しています。

  • 広告、製品画像
  • 製品デザイン
  • シーンの視覚化、コンセプトのモックアップ
  • 抽象アート
  • パッケージデザイン
  • ロゴデザイン、ブランドデザイン

 

Dimensionが連携しているアドビの製品やサービスは?

Dimensionは次の製品およびサービスと連携しています。

  • Adobe Stock
  • Photoshop
  • Creative Cloudライブラリ

Dimensionから直接、Adobe Stockの3D素材や2D背景画像を検索、利用し、ライセンスを取得できます。Adobe Stockの3D素材はすべてDimensionでの作業用に最適化されています。Creative Cloudライブラリやデスクトップ上に保存した自分の素材も、Dimensionに取り込むことができます。

 

*ユーザーの皆様へ:この製品のライセンス認証をおこなって使用するには、インターネット接続、Adobe ID、使用許諾契約への同意が必要です。本製品は、アドビまたはサードパーティのオンラインサービスに連携またはアクセスできる場合があります。アドビのサービスは、13歳以上のユーザーのみを対象としており、その使用には追加の利用条件およびアドビのプライバシーポリシーに同意していただく必要があります。これらのアプリケーションとサービスは、国や言語によっては提供されていない場合や、ユーザー登録が必要な場合があり、予告なく変更または中止となることがあります。また、追加料金やメンバーシップ費用が適用される場合もあります。